第25回マンドリン交歓演奏会
平成18年6月11日(日)
福山東部市民センター
今回の会場は福山。みんな車に分乗したり、JRを利用したりして会場を目指すことに。
私たちは…江田島市民2人旅です。
当日は一男さんと6時に待ち合わせ。だって、皆さんは、ほぼ高速の時間を考えればいいのでしょうが、私たちは高速に乗るまでに時間がかかってしまう。でも、日曜のこの時間のこと。実際はなーんの障害もなくさあっと着いてしまった。待ち合わせの河内SAに着いたのがなんと7時半ちょっと前。待ち合わせは9時。みんなは8時がらみに出発すると言ってたな…と思いつつ、各車の1名ずつに「着いちゃった~^^;」メールを送ってSAの探検。
このSAは休憩を取ったり待ち合わせをしたりするのに結構ちょうどいい位置にあるのでひっきりなしに車の出入りがある。高校のスポーツ部系がちょうど県大会の時季で、それらしいユニフォームの一団とか、(うちの息子もこの日福山の葦陽高校でバドミントンの試合。)小学生のソフトボールも県大会の日だったし(青崎のチームがいたので懐かしくて下の息子にメールしたら、彼も「ぶり懐かしいじゃん!」と言っていた。)それ以外にも行楽客も多くて、眺めているのも面白かった。
一男さんの車は、「動くミュージックスタジオ?」で、なんかいろんなものが乗ってて、一男さん本人はというと、「ひまだからギター弾いてます」と運転席でギター弾いてたり^^;
そうこうしていると、どうもこの人たちは見たことがあるのだけどな…という一団。さらによく見ていると戸坂マンドリンさんたちではないか。「あっ、おはようございます!」「では後ほど~」という会話を交わし、あちらは8時45分頃出て行った。
戸坂さんも私たちと同じように乗り合わせだったけど、坂マンさんや東広島さんはバスを借りてくるらしい。うちのサークルの場合、どこを集合地点にするかがかなり問題(問題の遠隔地…江田島??)なのでこれは無理だろうな。
想像するに…きっと坂マンさんは道中「半宴会」だなと、ひとりにこにこしてしまった。
9時の待ち合わせだが、結構みんないい時間にやってくる。じぇり~さんも寝坊せずに^^;ちゃんと来た。この先1時間で着くかな厳しいかなというので、集合後はあたふたと出発。うちの車にはカーナビも地図もない。地図くらいは用意しておかないとと思ったので前夜(当日早朝かもしれない)印刷はしておいたのだが、入れ忘れてしまい…意味ないじゃん(T_T)付いていくからお願いしますと言ったのだけど、もうSAを出るときからわかんなくなっちゃったし…幸い今どきのこと、みんな携帯電話を持っているので何とか誘導してもらった。教えるほうも教えられる方も福山の土地カンがまるでないし、慌ててるし、左右もそっちから見て「右」なら…こっちから見たら「左」なのよね。パニクってたらそんなに慌てなくても大丈夫と一男さんに笑われてしまった。
だって心配じゃん…
とにかく、なんとか、着いた、っと。
なんにしても地図を忘れた私が悪いのだから。教訓教訓!
この道中で新JR福山東駅で、新幹線と在来線で来たBellさんと和子さん合流。
そんなことは皆さんにはどうでもいいことなのかもしれないけど、2年ぶりにギターでステージに上がるということは、私にとってはこの…筆舌に尽くしがたい(大げさ??それとも単に私に表現力が足りないだけ??)思いがありまして(へたくそのいうことではない、かも)なんとも落ち着かない状況にありましてですね。何度か交歓会でお会いしている方たちに「ギター??」と言われながら、照れ笑いしながら…ほんっとおかしいくらいそわそわしていた私でありましたが…
さて、会場に入ると1階にホールがあり、すぐ、階段があって、2階を各サークルの控え室に使用していた。私たちは和室へ。代表者の打ち合わせから帰ってきたじぇり~さんが「合同は442Hzだって。」という。サークルの演奏と合同の演奏の間に何度も調弦をしないといけないようだ。とりあえず440Hzに合わせて1階に下りる。
午前中は各サークル10分ずつステージへ。練習じゃなく、録音の音量あわせらしい。指揮者がいない。剛さんは自治会の清掃日でそれが済んでから12時を目指して駆けつけるとの話。「わし、手拍子ね。」とじぇり~さん。なんだって??せつ子と私を残して手拍子だって(T_T)しかたなく、というか、なんて恐ろしいというか、ギターは私たち2本!スタッフに「本番も2本ですか?」と聞かれ「いいえっ、4本です!」と妙に力いっぱい答えてしまった^^;そうだよ、この状態で音量を合わせても…意味ないかも^^;^^;
その後、合同合奏の練習。今度は「442Hz」というのでばたばたと調弦して、ギターとマンドリンは譜面台を持って(という指示だった。中音系はステージ上なので、備えてある譜面台を使えるのだが、ギターとマンドリンはステージより下なのでここに並べてある椅子のところに譜面台を持って座る)下に下りる。前から3番目くらいにせつ子と2人で座っていると私たちの前に東広島のhisatoさん。「一番前は?」「いやいや」赤いシャツの東広島さんたちがたくさんいらっしゃるので「若者は(大学生が結構いる)前にいきんさいやあ」と勧めるが、私たちの横のラインとか後ろ側あたりに座ってた。じぇり~さんは一番前の内側よりにいた。私の右に里パパ。ちゃ~んと練習して来ておられる。いっぱい印のついた楽譜を持って、「結構ややこしい曲だねえ。」と言ってた。トップ席に座ったロゼッタのトップが振り返って「コードを信用しないで下さい。うそが多いです!」という衝撃の告白に爆笑(^0^)さらに、「リズムは好きに遊んでください(^^)」という太っ腹発言。「hisatoさん、ソロお願いしますね。」となんとその場で言われても、hisatoさん動じない!「悲しい酒」のイントロなんだけど、すっごいいろっぽい弾き方するのね。「年季」ってヤツかしら(褒めてない??失礼に聞こえたらすみませんm(__)m)「アンコールの声が起こったら」ということで「ふるさと」の楽譜が配布された。3曲練習して午前の部終了。控え室に戻って昼食となった。調弦を440Hzに戻して…
昼食を今、正に、食べようとしたタイミングで剛さん明美さん到着。これで全員揃いました。熊野屋…じゃなかった、かまどやのお弁当。
お弁当を食べててんでに音だしをしていたら「ちょっと合わせてみましょうか」と剛さん。「踊り明かそう」の出だしなど。ベースは下に楽器を置いてきたそうで合わせられなかったけど…。
しかしやっぱり指揮者がいるといいなあ。
あっ、べつにじぇり~さんの手拍子に不満があるわけではありましぇん^^;
「他のサークルの演奏を聞きましょう。」と下に下りる。直前の坂マンドリンさんが始まるときに上に上がることにして。
交歓会は13時スタート。だいたい開会の挨拶とか…あったのかもしれないけど、割といい時間に会場客席側に行ったつもりが、すでに演奏がスタートしてしまっていた。あったとしてもごく短いセレモニーだったのだろうなと思った。
今回は「司会」がいらっしゃって、ずっと舞台袖でお世話していただいていました。私は4回目の参加だけど、他所は(うちが幹事だったときもそうだけど)最初(開会式?)と「次は○○です」と、最後(閉会式??)をいう(仕切る?)だけで、メンバーや曲の紹介はそのサークルの方がやってました。今回は演奏が終わってから代表者を残して、司会の方がインタビュー形式でトーク。それで次の舞台設定の「間」を作るという流れなんだけど、参加者としたら、代表者が何を言ったのかは聞きたいよね(違う??)これだとじぇり~さんが何を言ったのかは私たちにはわかんない。ひとつ前が坂マンさんだったから、大崎代表が話をしていた(県民文化祭のことなど)のは聞けましたけどね。そのへんちょっと不満でした。次の演奏サークルの代表者と話すほうがいいのにな…でもそうすると演奏前でじぇり~さんなんかはいやかもしれないね。
サークルごとの演奏は、いつものそのサークルのカラー通りの選曲や弾き方で、特に目新しい特筆事項はないような…。それがいけないってわけじゃなく。ああ、みんな頑張ってるなっていう、安心感にも似た気持ち。
坂マンドリンさんの演奏は袖で聞いたのだけど、久しぶりに山本さんのフルートを聞きながら、やっぱり素敵だわねと改めて思った。
さて、袖で控えていながら、ここでまた問題?発生。いつも思うんだけど、どうしてギターパートだけ、いつも直前に「ねえ、どこに座るかじゃんけんしようか??」という会話があるんだろ?私が復活したあの第30回の定演のときから(それまではどうだったのかなあ?)ずっとだよ。「じぇり~さんどうしよう。」と言ったらば、にこっ(^^)、と笑って即決されたんで、これはもうそのとおりにさせていただきました。あははっ。
私たちの演奏は定演1部の映画音楽から4曲。他のサークルにはどう聞こえたのでしょう。私自身は、人が多いとテンション上がるほうなので、調子としては絶好調。それまでに弾けてない部分はやっぱりダメだけど、ここまでのベストですね。ちょっぴりほっとする。
また2階に上がってあたふたと調弦。そして、合同の隊形にすわって、真後ろのYさんに「かっこよかったですよ」というとYさん、「一曲目で弦が切れてねえ」「えっ、気づかなかった~」とかいう会話。横の里パパが「シェルブールの雨傘が良かったよ」と言ってくださったので、「ものすごい重労働なんですよ。」と楽譜を見せたら、「これは、大変だねえ!」と言ってくださった。「ほらあ、ニューシネマも~」「これも大変だねえ!!」(^^)
ロゼッタの指揮者さんは、これはもう天性でしょうね、ものすごく和やかな雰囲気をもった方。合同合奏、といいながらお客さまもいらっしゃるのですけど、会場ごと巻き込んだ和やかさ。そして、さくらを仕組んでいたというけれど、そんな必要もないアンコールの声。「ふるさと」ですから「歌いましょう」の声に歌いながら弾きましたよ。これはギターの特権だと思うな。ドラだと弾きながら歌えないよ、すくなくとも私は。
演奏終了後、解散。次の幹事サークルの一言があるかなと思っていたけどありませんでした。「次どこ?」というと「うちです(^^)」とhisatoさん。「絶対来てよ!」との一言。そうですね、元気で楽器続けてまた来なくっちゃ(^^)
さて、また車に分乗して「ちょっとお茶して帰りましょうよ」ということになり、「ゆめタウンに何かあるかな」とちょいと寄り道。正確にはゆめタウンの隣の和風のお店へ。抹茶パフェなんか食べたのは久しぶりで結構おいしかった。みんなそれぞれいろんなものを注文してて、和子さんがずっと「あれもおいしそうですね」「それもいいなあ」とチェック入れてました。
来た道を帰ります。皆さんは無事に帰ったかなと思いつつ。でも今回は連れてってもらったからとっても楽をしました。一男さんありがとう。
以上でとりあえず報告を終わります。また、何か、書き加える、かも…いつものことですが。では。
Keaton☆