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第28回マンドリン交歓演奏会。。。裏話(^^)/(by Keaton)

平成21年5月24日(日)

サントピア大竹

 

会場は大竹。

私にとっては遠い!

高速で来れるロゼッタさんよりひょっとしたら時間がかかるかもしんない。参加するまいかと一時は本気でそう思った。

 

海田に子どもたちが住んでいる。前夜、島を脱出しておいて、朝はここから出ることにした。

7時半、JR海田市駅。マンドリンのfukujasanとセロの卓求弥さんを乗せて一路大竹へ。道路の選択はいくつかあったけれど、日曜のこの時間は混んでないだろうと、大正交差点から2号線に入り本線から西広島バイパス経由で大野、大竹と「正攻法」の道を選び、走行。

渋滞とは無縁。快調に車は走る。

ただ、海田市を出るときには、どちらかというと晴れの多い曇り、という感じの天気だったのが、西に走るにしたがって雲が厚くなってゆく。

暗いなあと思っていたら、五日市あたりからぱらぱら降りだした。

あらら~現地はどんなお天気かしら。

気をもみながら車は西へ。

 

チューピーパークの看板を見て、さあ、だんだん近づいたよ。

ゆめタウンを発見して、そろそろだよ。

4月26日に下見を兼ねて、今日の会場であるサントピア大竹で練習したときには、車で来ることは想定しておらず、JR大竹駅から車の人に送ってもらったので自分で運転していない。

めがね橋、トヨタカローラの角。記憶に残るキーワードを探して車を進めれば…「あった!」

そして、よかった!雨は降っていない!

 

サントピア敷地横の空き地?臨時駐車場用地へ。ほんとは開門9時なんだけど早めに開けてくださるとのことで既に入り口が開けてあって中に何台か車が止まっている。時計を見れば8時30分。ジャスト1時間で到着。逆算して、子どものところに泊まらなくても、島から6時前に出れば間に合ったかな。

 

中に入るとスタッフ用の名札が用意されていた。じぇり~さんの持っている安全ピン止めのもの、という話だったのだが、せつ子が首掛けのものを借りてくれたのでそちらを使用できた。なかの黄色い名前の紙は明美さんが用意。ありがとうございました。普段お使いのものにそのまま名前を入れさせてもらったので、みんな自分の名前の後ろに優しそうなおじちゃまおばちゃまの写真入のお名前が入っている。「この方たちに守られてる感じがする」と言ったらせつ子が「ひとりだけ私の名前よ♪」と言う。

ちなみにその、「あたり」は剛さんだった。

 

お菓子とお茶はすでに各部屋用に分けてあとは部屋に持っていくのみ、の状態になっていた。

前日夕方、西部方面に住んでいるメンバーが「事前準備」として、ホールの椅子をならべたり、当初はパンフレットの製本もしたりという準備をしようということになっていた。ただ、パンフは前日だと人数も少ないだろうから、その前の17日練習日で製本しようよということになって、製本したものを前日に会場に持ち込むことになったのだ。原稿を作る方は忙しかったでしょうが、そうしておいてよかった。前日は3人だったとのこと。お世話になりましたね。会場設営とか、3人でここまでやるのは大変だったでしょう。

 

駐車場用のプラカードや立て看板。英夫さんや博さんの借り物やらお手製やら。お世話になりましたね。そうこうしてるうちに他団体の方がポツポツ来始めましたよ。あれれ、9時を回ったばかりなのに。みんな早いな~。間をぬってCanoeさんがカメラでパチパチ。

せつ子にポットを出してもらって、お菓子やお茶を各部屋に運び、受付を作ってスタンバイ。各サークル担当と一緒にお出迎え体制。

あ、私ちょっと原稿に目を通しておかなくっちゃ。

 

実は、司会原稿は作ったものの、ぜんぜん読み練習をしていない。

これでいいのか、総合司会者!

と、ともかく、市民の部屋に戻ると、じぇり~さんがあいさつ原稿を書いていた^^;おいおい、これでいいのか、担当サークル代表者!

 

部屋にいると、受付終わったよ、の声。

時間は9時30分。

ねえねえ、予定では9時30分から受付、だったよね?

やっぱ早いね。遅れずに来ようと思ったらやっぱり早めになるよね、という話。部屋の中は、尚文さんのドラの音が聞こえてて、みんななんか一仕事終わってくつろぎムードだけれど、「他のサークルは一生懸命練習してるよ、うちも調弦しなくちゃ」の声に、あ、そうそう、だってリハはトップバッターだもんねとごそごそ楽器を出し始める。

 

この演奏会は、年に1度この時期に、広島近辺マンドリンサークル有志が集まって、サークルごとに練習してきた曲の披露と全体で何か合奏をしている。弾いて楽しく聞いて楽しい、まことにお得なコンサートだと思う←手前味噌。

今年は東広島マンドリンアンサンブルさんが欠席。とても残念。だけど岩国マンドリンオーケストラさんが初参加で6団体となった。

 

10時代表者会議。各サークルの代表者の方と3階ホール前の机で打ち合わせ。当日の日程や注意事項など。私が司会原稿を作るときに、注意事項の箇条書きを文章に起こしたので、説明に利用してもらった。変更は、当初鍵を各部屋に任せる予定だったが、マスターキーを明美さんが持って、部屋が不在になるときは締めて回ることになったこと、くらいかな。

 

ホールに入ると、すでに、録音のため演奏位置正面中央付近に録音用マイク。秀征さんと博さんがいた。

マイクのレベル調整。固定スタンドマイクとワイヤレスマイク。あ、私は司会者なんだ、と、やっと自覚できた気がする。しかし、まったく緊張は、ない。いいんだか、悪いんだか…

 

10時20分から市民マンドリンのリハーサル開始。「リハーサル」兼「録音レベルチェック」兼「挨拶説明者確認」兼「出入練習」…といろんなことを各サークル10分以内でやるので結構忙しい。それに、本番の持ち時間は15分ずつなんで、ここでは全曲は弾けません。でもさすがに皆さん慣れたもの?で、「ちゃっちゃちゃっちゃ」ことが運んでいく。TOMOさんのキーボード、ロゼッタさんのドラム。大物の出入は大変です。坂マンさんは、もうちょっと弾きたかったですか?ごめんなさいね。

 

6サークル目の岩国さんが終了したところで、椅子を整えて合同合奏の練習準備。私はずっとホール周りにいたので、入ってきたせつ子に「お弁当は完了?」と聞いた。11時にお弁当が来ているはず。サークルへの受け渡しがまだなら合奏後の諸注意に入れなくてはいけない。でも、滞りなく完了とのこと。OK!「遠慮せずに前から座ってくださいね~」と声をかける。総勢約120名着席完了。ギター席から後を振り返って、おおドラセロがこんなにいる!私の右隣にfukujasan。ギターの隣にセカンドがいることってないよねと譜面を珍しく覗き眺める。

剛さんの進行で練習。

 

これで午前の日程を終了。本番までの段取とか進行上の注意とかを私が説明して昼食休憩に入る。

 

お弁当は地元料理の素朴なお弁当。美味しかったです。せつ子手配ありがとね。

ここまで順調に進行。さあ、本番ですよ☆

 

5分前。

携帯電話は電源を切るかマナーモードに、という告知など。

最近のコンサートでは定番のいわばきまり文句。

 

トップバッターの広島市民マンドリンクラブ、着席で、13時定刻です。

開会告知。部長挨拶に続いて広島市民の演奏。説明は指揮者のやんまんさん。いつもよりちょっとゆ~ったりめの歌うようなムーンリバー…(ムーンリバー・第3の男・私のお気に入り)

と、こんな風に、まずサークルごとの演奏、持ち時間出入り含めて15分、ということは2~3曲。 どのサークルもいつも「いかにもそのサークル」っぽい曲を選曲してくる。そこのサークルの雰囲気がほんとにストレートに感じられて面白いなといつも思う。毎年見かける顔には「ああ、元気で続けておられるな」と感じて嬉しい。

 

TOMOマンドリーノさんは優しい曲をキーボード入りで3曲(少年時代・愛よ永遠に・崖の上のポニョ)

tuttiさんは着席しながら「もう始めますね」とご挨拶と説明を始められた。ここは本格派。イタリアオリジナルで来られることが多い。篤姫が珍しいなあと思ったくらい。サークルのオリジナル編曲で。(来たれ愛しのマンドリン・篤姫メインテーマ・LA DERNIERE ETAPE(最後の野営地))

今年は皆さん時間配分が上手いのか、入退場が上手く行ってるのかほぼ15分。まったく進行表が崩れない。

tuttiさんにに右へ習えで、奏者着席しながらロゼッタさんの紹介を始めると「早い!」と笑われた。どのタイミングでマイクが欲しいかも確認しておけばよかったな。反省。

ロゼッタさんはベースが欠席になってしまって急遽坂さんのベースがロゼッタさんに出演。楽譜は事前にもらったけれど、あわせたのは今朝が初めてなんだって。広島県の東の端から「高速1000円で来ました。」(エル・クンバンチェロ、イエスタディ・ワンスモア、恋のバカンス)

坂マンドリンさんは秋の定演の曲から藤掛廣幸さんの編曲によるもの。よく弾きこまれた演奏で、なかなかの重厚感。(浜辺の歌・愛の八重垣~交響曲「出雲」第2楽章より)

そして県外でありながらすぐ近くの岩国マンドリンオーケストラさん。ロゼッタさんとは東の端つながりでしたね。次週のサマーコンサートの告知をされてもよかったのですよ、言われなかったので私が言おうかとよっぽど思いましたが。(「新日本紀行」より・「木曽節」に基づく小狂想曲)私はS岡さんが指揮をされているのを始めて見ました。そういえばうちの指揮者剛さんも岩国さんの賛助で参加するときはギターですよね。

 

会場をみれば、近所住民の方々、新聞記事になったのでそれを見てわざわざ来てくださった方。客席を眺めれば楽しそうに聞いてくださっているのでよかったな、と思う。 よく知られた曲も多くてお客様には喜んでいただけたようでした。

 

「木曾節」を何気なく聞いていたら、この曲どこかで弾いていることを体が思い出しました。まただ!去年ハイムライゼで我ながら大笑いしてしまったけれど、今年もまた、とうとうどこで弾いたのかが思い出せず終い。頭は忘れているのです!またまた…苦笑い☆

 

岩国さんの演奏が終わり、10分休憩で隊形を整え、合同演奏への入り。「10分」といった時間が余るほどスムーズな移動。ほんとに今回はこういう「時間」で悩むことがぜんぜんないわ~♪

 

合同はリハーサルと同じく剛さんが進行。穏やかな物言いで和やかに演奏。

 

すぐ近所が実家で、たまたま帰省中の学生時代の先輩にも会えました!
変わらない笑顔が嬉しかった。

事前に「是非合同演奏を一緒に」とお誘いしたけれど「今日は聞かせてね」とのお答え。

…だったのだけれど、みんなで笑顔で拉致して弾いていただいた。
先輩、しつこい後輩(たち?)をお許しください☆

演奏といえば、かくいう私も、司会に専念しようと思ったのだけれど、なんとかやりくりして演奏の中にも入った。 マイクにギターにうろちょろしたけれど… 目障りだったら、ごめんちゃい☆

あ、ごめんちゃいといえば、 やっぱり原稿どおりには行かなかったよ~

勝手な司会でほんとにごめんちゃい☆

 

それから。…白状します。私、自分で言っときながら、携帯をマナーモードにするの忘れてました。終わってから気付きました

鳴らなくてよかったあ^^;

 

演奏会終了。お片づけ、撤収です。

最後までいたメンバーでお茶をして帰りました。

ひとりだけ…甘いものでなかった人もいたようですが…えへ。

 

西広島バイパス、田方付近で前方に虹が見えてきた。霧吹きで吹いたような細かい雨が降っていたのでそれに反射したのか。青空でなく曇り空だけれど、七色にくっきり、はっきりした虹だった。皆さんは見られましたか?

 

というわけで無事終了です。

関係者の皆様お疲れさまでした。

 

P.S.こんな友だちを持ってしまったためにいつもえらい目に合ううちの相方よ、

いつも苦労をかけてスマンな~。

ここもごめんちゃいだな…

と、日記には書いておこう☆

 

以上、報告はKeaton☆でしたが…

また予告なく加筆変更するかもしれませぬ。

と、これまた、日記には書いておこう、っと。

H.21.6.13

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